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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年07月17日

8月3日 中條高徳さん来訪 

    中條高德氏講演ご案内 (8月3日18時30分)

その後お変わりありませんか、日本ケアシステム協会全国大会イン香川が高松で開催され、皆様におかれましては、ご尽力ご協力いただきましたことを謹んで心より感謝します。

さて、見逃せないご案内をさせていただきます。別紙同封パンフレットをご覧ください。24年8月3日に中條高德氏が高松にお越しになることが確実になりました。つきましては、ご多忙とは存じますが是非ともご来場ください。全国大会にお呼びした早川一光さんの講演会場と同様「サンポート高松3階」で無料です。

中條高德さんは、「今の日本を救うのは、教育・躾をおいて他にない。呼び醒ませ日本人の心」をキャッチフレーズに、戦後60年間の真実の歴史や、失われつつある日本人の心、これからの日本人の歩むべき道、行方について今、私たちは何をどのように計画実行すればよいのか、我が国の健全な将来像についてその指針をお話しくださいます。すでに、著書などでご承知かと存じますが、テレビや新聞で見聞きするのとは異なり、直に交わり声を聴く機会を得られましたので、この時間を逃さずにお運びください。じつは、このたび高松青年会議所主催で中條高德先生の講演会が高松で開催とのニュースを聞き、どうか私たちも一緒に拝聴させてほしい旨を頼みましたところ快諾されましたので、会員の皆様への無料ご招待となりました。折角の機会ですので時間を割いて是非ご家族、ご近所、特に男性諸氏へもお誘いあわせの上、お出かけいただきますようお願いします。

なお、整理券など発行せず入場無料としておりますので、夕刻6時半までに会場にお越しいただくことが得策かと存じます。経済のこと、お金の事、子育て、老後のこと、特に、将来を担う子孫らにも分かり易い言葉で訴えていただけるに違いありません。会場でお目にかかれることを心よりお待ちしております。 



  


Posted by 長寿社会支援協会‘まごころケアサービス‘ at 21:39Comments(0)

2012年07月17日

講演会 のご挨拶 感謝

【兼間道子会長挨拶】本日は大勢の皆様にお集まり頂き感謝です。またご多忙のなか香川県からは健康福祉部山田次長様、高松市からは大西市長様にご臨席いただきありがとうございます。また、全国各地からお運びいただいたメンバー各位、さらに地元の皆様のご来訪にお礼申し上げます。
今から32年前、ここ高松市で7名の家庭奉仕員とボランティア数名らが痴呆性高齢者とその家族を支えるために「香川県老人福祉問題研究会」を発足しました。
利用者から、一切の報酬を得ないボランティアには早朝や夜間そして毎日は頼みにくいという声が寄せられました。つまり、援助を権利として受けることを望み、費用負担する(ただし福祉価格でお願したい)との訴えでした。早速、実態調査アンケート実施の結果は圧倒的多数の方が有償が良いとの回答で、1時間500円と決めました。しかし、援助提供者は、「ボランティア活動として参画している。安い賃金で働く労働者ではなく無償を貫きたい」との抵抗で、そこで開発されたのがタイムストックシステム(時間預託制度)です。
無償か有償について、当時の香川県老人福祉課二川課長ほか全国各地の専門家らでタイムストック研究会を立ち上げ、昭和60年に有償サービスに切り替えました。
これは1時間援助を提供すると1点を(保有)預託しておき将来自分や父母、家族など援助が必要になった時に、預けた点数を引き出し時間分サービスが受けられるというものです。将来1時間が1000円または2000円になっても点数分のサービスが受けられるものです。この点数制度が各地へ飛び火し、全国各地にセンターが広がり、香川県下だけでなく東北や北海道などへ転勤やプレゼントでも使えるようになりました。前置きが長くなりましたが、32年前の小さな行為は、現在「日本ケアシステム協会」という全国組織となってから20年が経ったということです。
さて、提言が実り介護保険制度が創設され安堵しました。しかし、介護保険導入は退会センターを生み出す要因になり激減した時期もありました。介護保険は万能ではありません、草の根運動は必要不可欠との見解は正しく、介護ニーズは増加している傾向です。
加えて、さらに介護保険財政は厳しさを増しています。ご承知のとおり介護保険だけで介護すべてを担うことは難しく今年の法改正でも目立ってまいりました。だからそこ、いま、健康でゆとり時間が提供できる方は、そうでない方へ手を差し伸べてください。一人でも多くの方々に活動に参加いただき、老いとは死とは何かについて、交わりをとおして理解を深め充実した時間を味わってもらいたい、このことが私ども団体の源泉です。
ご参会の皆様には、香川県老人福祉問題研究会「香老研」の名前ならご存じかと思います。「香老研」(現在は長寿社会支援協会に改名)を母体に「日本ケアシステム協会」(全国組織)を設立。香川県下には、香老研から分離独立した、「あじさいの会」「屋島やすらぎ」「中讃丸亀センター」さらに「にこにこ三豊」「はぴねすまんのう」等など、それぞれ地域でSOSに備えています。善意に満ち溢れた働きは、優しい社会の実現に貢献するものと信じて邁進しております。今日の大会が新たなアクションの動機になれば幸いです。措辞ですがご挨拶とさせていただきます、心より謹んでありがとうございます。
  


Posted by 長寿社会支援協会‘まごころケアサービス‘ at 21:25Comments(0)